2012/07/14

Bright Eyes



Amiです!
個人的にこの音楽を紹介せずして、Issue01は終わる事は出来ない。
そう断言できる程、
私にとってこのアーティストは非常に思い出深く突き刺さっているので
ご紹介致します!!!

Bright Eyes
ブライト アイズ
直訳すると輝く瞳だ。



First Day Of My Life


彼らを知ったのはイギリスにいる時であったのだが、
時はmyspace全盛期時代。
そう、
今でこそよく使うyoutubeが出て来たばかりの時に知ったのだ!
ある友達のmyspaceブログに
"Firstday Of My Life"という楽曲の歌詞が載せられていた。
そのPVを見てまだ満足に英語を理解する程ではなかったのだが
切ない細々とした声とこの歌詞に
何故か歌詞は理解も出来ていなくとも涙がこみ上げそうだった。
Bright Eyes "First Day Of My Life"


今まで聴いていた洋楽とは全く違った!
この泣きそうになる音にある種の感動を覚えた私は、
ちょうど絶好の中二病的な時期も重ねて
どっぷりとヤられてしまったのだ!! 
注目してほしいのは彼の多様な楽器を使った音楽性もだが
特に歌詞である。(英語ができる人は特に注目してほしい!)
彼の歌詞は非常に叙情的かつ率直で
青春時代そのものを表すような歌詞なのだ。
それはそれは当時のSonyMP3プレーヤーで連続リピートし続けたもである(笑)


Take It Easy (Love Nothing)


Bright Eyes "Take It Easy (Love Nothing)"

Take It Easyの歌詞は非常に興味深い。
この歌詞自体がストーリー調になっていて
ある種物語を読んでいるようで想像力をかき立てられる。 
First with your hands and then with your mouth
最初は君の手、そして口
A downpour of sweat, damp cotton clouds
土砂降りのような汗、塗れた綿の雲たち
I was a fool, you were my friend
僕は馬鹿で、君は僕の友達だった
We made it happen
そして僕らはやってしまった(!!!) 
と!いきなりの女子の友達だった子とHしちゃったんだ
と事細やかに衝撃のカミングアウトの歌詞が、popにつづられる。
全部を訳してしまいたい所だが、今は省くとしてとりあえず
ストーリーとしては、ある青春時代まっただ中の男の子が
あるお姉さん的な友達とHしてしまうのだ。 
それが初体験のおかげで彼は女の子に対して淡白になってしまう。
女の子たちに自身の性の喜びのために嘘ついてすぐ別れるような生活。
誰かがきっと傷ついたかもしれないけどそれは僕じゃない。
ちょっと自分が安っぽく感じてむなしくなるんだけど、まーしょうがないこと。
喧嘩もするし、僕はすぐ優しく別れようというけど
そんなに僕の思い出の中にとどまるなら
僕が歌の中に君を閉じ込める。そうすれば僕は困らないのさ。

と、まるで作者自身が体験した事のように歌われる!(そうなのか?!)

まだ男の子と対してつき合った事もない私は
漫画みたいな展開にわくわくさせていたと同時に、
男の子の心情を想像したものであるw

曲調の移り変わり


Bright Eyesを長年通して聴いていて感じる事がある。
上で紹介した2曲は割と初期頃の曲なのだが、
初期の彼の曲調はアコースティックギターと共に
やはり全体的に暗いイメージである。 
電子音楽を取り入れつつ、暗い音楽。
もうこればっか聴いてたら思考も暗くなる(私だw)
しかし中期に入ると、何かを悟ったのか歌詞も
曲調も少しずつ明るくなるのだ。
(まるで彼女がずっといなかった暗い男の子が
彼女ができて快活に明るくなったかのごとくw)
試しに初期 中期 後期と並べてみよう!

初期
Haligh, Haligh, A Lie, Haligh

暗すぎる!!!暗すぎる!!!怖い!狂気さえ感じる!!!!
思いっきり暗くなって落ち込みたい時におすすめ!!!!!!

中期
We Are Nowhere and It's Now
アコースティックで切ない感じ。

Bowls Of Oranges

これはPVが面白いのでぜひ見てほしい。
またストーリー調になっていて、楽しそうなのになぜか切ない。

後期
Four Winds

力強く歌う声!何か強い信念を感じる!

I'll Be Your Friend

切なそうに優しく歌っているのになぜだか
昔のような悲しさは感じない。
代わりに優しさと何か深い愛を感じる。



とまぁ、何やら非常に個人的なレビューなんだけど
日本一Bright Eyesを愛して止まない女の子である
わたくしが超個人的に紹介してみました笑

良かったらyoutubeだけでも聴いていってね♪
Thanks for reading<3

bye for now :D

xxx

Ami

Bright Eyes
コナー・オバーストをメインとしたインディ・ポップのプロジェクト。コナーは1980年米国ネブラスカ出身、13歳で音楽活動を始めたシンガー・ソングライター。98年にブライト・アイズ名義でアルバム『レッティング・オフ・ザ・ハッピネス』をリリースして日本デビュー。同時に95~97年までの初期音源を収めた『コレクション・オブ・ソングス1995-1997』も発表。繊細なヴォーカルとアコースティック・ギターによるフォーキーなポップ・ソングを展開している。(CDジャーナル データベースより)


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